2015.06.24更新

宗像市葉山クリニックの撫中です。

梅雨時期、体調が悪くなるという定説があります。低気圧、高温多湿が気象上の変化ですが、低気圧では、人体内でヒスタミンという物質の分泌が増加するらしい。ヒスタミンは交感神経を刺激し、関節や筋肉のなかで、血管を収縮させて神経を過敏にさせます。その結果痛みがでる、とのこと。また、体内から大気を押す圧力が強くなり、体が膨張します。その膨張が神経を圧迫します。結果、痛みになります。湿度が高いと発汗が少なく、体内に水分が貯留し、浮腫みになり、これも神経痛の原因になります。対処法は気圧や湿度を変えることができないので、厄介ですが、いづれも水分、血管の反応に関係しているので、適度な運動がいいと思います。しかし、雨が降っています。屋外は運動そのものが天候に左右されてしまいますので、屋内での運動でしょうか。

投稿者: 葉山クリニック

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