2015.09.23更新

宗像市葉山クリニックの撫中です。

片頭痛の偉人たちを調べてみました。ゴッホ、ピカソ、フロイト、卑弥呼、芥川龍之介、樋口一葉などなど。片頭痛は多因子遺伝の病気といわれています。元々、興奮性が高い脳がストレスに強く反応し、頭痛を起こします。。ノーベル賞に輝いた受賞者の片頭痛患者の割合は非常に高いらしく、病気と才能が表裏の関係にある感じがします。そういえば、今年、亡くなったノーベル経済学賞を受賞した数学者で、映画「ビューティフルマインド」のモデルになったジョン・ナッシュも生涯「統合失調症」と闘っていたと聞きます。そして、ピカソは、前兆である視覚障害から、ゲルニカなどの構図を、また、卑弥呼は、頭痛から気圧の変化を感知し、天候を予測したりと、症状をその能力として発揮したと考えても不思議ではないようです。

投稿者: 葉山クリニック

2015.09.12更新

朝、新聞受けに行った時、東の空に「オリオン座」を見つけました。まだ、冬じゃないのに、と意外に思いました。実は、オリオン座は、冬の星座のイメージですが、時刻さえ合わせれば夏も見られるとのこと。神話では、オリオンは狩の名手でしたが、さそりに刺されたり、あるいは、恋人に誤射されて、いずれも死んだ、と言われています。ふたつの説に共通しているのは、いわゆる「天狗」になったところで、天誅を下された(下されるような驕りがあった)ようです。日常の繰り返しでは気が緩むことがあります。同じように繰り返されているようですが、決して同じことはひとつとしてないということを忘れないように、という教訓なのでしょうか?。ちなみに、星座の判別ができるのは、オリオン座だけです。

投稿者: 葉山クリニック

2015.09.07更新

先日、「ショーシャンクの空に」を映画館で観ました。すでに、DVD,TV再放送などを合わせると、30回以上観ているのですが、大画面で観てみたくて。冤罪で19年間、投獄され、最後脱獄して自由になるという話ですが、ずっと「希望」を捨てなかったことで、精神の崩壊を防いでいたのではないか、と推察します。原題には「Redemption」という単語が使用されています。「償い」という訳なのか、とも思いましたが、冤罪であるから、「買戻し」の訳のほうが適切かとも思います。まさに脱獄時、大金を得ることになるので。さて、印象的だったのは、主人公の「頭の中までは、拘束されない。自由だ」といった主旨の発言です。この考え方があったから、、刑務所の中にいても精神は荒廃せず、「希望」が持てたのだと。なにかと実生活では規制が多いなか、この映画を観るといつも「開放感」を味わえます。

投稿者: 葉山クリニック

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