2016.10.21更新

宗像市葉山クリニックの撫中です。今年もインフルエンザ感染の事例が散発的に報告されるようになりました。流行時期は毎年、多少のずれがあり、隔年で遅い早いを繰り返しているようにも見えます。ところで、ウィルスが生物であるか否かは議論のあるところですが、生物の条件は
1)自己境界性(細胞膜)2)自己維持性3)自己複製性4)最終的に死ぬ(ある個体それ自身が永久に生き続けることはできない)

と言われています。この中でウィルスは細胞膜や細胞内小器官を持たないため、生物か否かの論議があるのです。私見ですが、毎年流行時期をずらしているのは、第一には、気象条件が大きな要素であることは疑いないことです。しかし、昨今、予防接種が広く実施されるようになり、その有効期間を避けて流行しようとしているようにも思えます。つまり、生き延びようとしている。こんなことをするのは、やはり生物ではないか、と思えるのですが、、。全く成長しない自分は生物として、果たしてウィルスを超えているのか、それ以下なのか、インフルエンザの流行に考えさせられます。

投稿者: 葉山クリニック

2016.10.20更新

宗像市葉山クリニックの撫中です。孔子はみなさん、ご存じでしょう。また、孔子が大柄な人であったことも有名で、「九尺六寸」(216cm)と記載されています。ただし、時代背景から、誇張した表現のようです。しかし、当時の平均身長よりは大きかったようです。孔子だけではなく、「山東大漢」と表現されたように、山東省あたりの住人は大柄なひとが多かったようです。さて、アマゾン川に5番目の古代文明として、謎多き「モホス文明」が存在したようです。そこから、出る人骨は「巨人」であり、アンデス人の起源が「モンゴロイド」であることを考えると、孔子の先祖がベーリング海をわたり、アマゾン川流域に広大な農耕文化を発展させたかもしれません。あくまで、想像です。

投稿者: 葉山クリニック

2016.10.07更新

葉山クリニックの撫中です。小中学生時代、将棋にはまりました。ご存知のように相手方の王将をとるゲームです。駒の種類である玉将の「玉」、金将の「金」、銀将の「銀」はいずれも宝物の意味で、本来は自陣、相手方とも玉将で構成されている双玉であったと考えられている。したがって、将棋で「王様」と呼ぶのは厳密には正しくないとされます。(そのため、一般的に棋譜読み上げでも玉将と王将を区別せず「ぎょく」と読み上げます。ところで、最近、電脳戦と称し、人間とコンピュータの対戦が行われています。人工知能の発展(もはや成長)は目覚ましく、人間の圧倒的有利とはいかなくなってきました。巷で、PC,携帯などで多数の人が多くの検索を行っていますが、これらはすべて人工知能の教育という面を持っています。難攻不落と思われた将棋の世界で、短期間に人間の知能に接近してきた人工知能。もはや将棋の世界だけではなく、人間社会のすべての知能をも脅かす存在です。このブログでさえもその一端を担っているのかもしれません。真の「王様」はどちらなのか?ノーベル賞が発表されたこの時期、考えさせられます。

投稿者: 葉山クリニック

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