寿命と心拍数

宗像市葉山クリニックの撫中です。人間は一生に20-25億回の心拍を打つといわれています。心拍が早いと寿命が短いという計算が成り立ちますが、そう単純ではないのです。適度が運動が心肺機能を強化し、平均の心拍数が減少することもわかっています。しかし、運動中は心拍数が多くなるわけで、「適度」というのがなかなか難しく、確定しがいのです。数的には決めがたいのですが、経験的には、やはり、歩行、ジョギングなどを実施したほうが健康で寿命も長くなるといわれています。一拍一拍が寿命の終焉へのカウントダウンかと思うと切ないです。また、コントロールできそうでできないことのような気もします。やはり、「その時」を自然体で迎えることにしたいと思います。当面、具体的な「その時」を迎える予定はありません。