つばめ模様

宗像市葉山クリニックの撫中です。毎年、つばめの産卵について報告しています。ただ、今年は、波乱万丈、つばめ模様も複雑です。まずは、事実関係ですが、今年4月中旬につばめは3羽が現れました。なんとか番になり、巣作り完了。するとある朝、巣が半壊していました。気を取り直して、修復するも、再度、もう一羽が現れ、争いのなかで巣がまた半壊。その翌日、番は来ず、一羽のみがもの言いたげに近くの電線からこちらを眺めていました。それから3週間、半壊した巣は廃墟と化し、つばめも飛来することはありませんでした。それが、ここ数日、ふたたび番が出現。と同時にもう一羽も現れました。一日争っていましたが、どうやら番のみとなり三度巣作りし、今、完了しようとしています。まだ、産卵していないようですが、。この2か月間、観察している人間は、つばめの行動に一喜一憂、翻弄されっぱなしでした。三年目の夏、今年三度目の巣作り。なんとか子育てをみたいと期待しつつ、見守る日々です。