冬至

宗像市葉山クリニックの撫中です。冬至っていつだっけなあ?と昨日考えました。昨日、冬至でした。ご存知のように冬至とは1年で最も日が短い、翌日から日が長くなっていく日です。そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われてきました。中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の「一陽来復(いちようらいふく)」といって、冬至を境に運が向いてくるとしています。つまり、みんなが上昇運に転じる日なのです!運気が上がるかどうかはわかりませんが、これから日が長くなっていくと思うと、気持ちが上がります。それにつれ、体調も良くなります。季節は毎回廻るものですが、その回転は年々早く感じます。人間の感覚で時間さえも変わるのです。待ち遠しく思う気持ちは明日への活力です。因みに何を待ちどおしく思うかは、自由に設定してください。