幸せについて考える

宗像市葉山クリニックの撫中です。何か哲学的な表題ですが、そんな大それたきもちはありません。辞書でどう定義されているか、というと、運が良いこと、人にとって望ましいこと。不満がないこと、などのように表記されていました。前述した定義では、不十分な気がします。人生には時間軸が存在し、この時間が「幸せ」にとって重要ではないでしょうか。短期間であれば、「幸せ」を感じることは、だれしも一度や二度はあると思います。逆に長く常に「幸せ」であることも困難であるようにも思います。やはり「幸せ」である時間の積分(幸せの大きさ×時間)が多くなることが、実感として、「幸せ」と感じることになるのかな、と。その「幸せ」の時間を構成する要素の中に、関わりあう人、があります。気に入らない人と過ごす苦痛を考えると、好ましい人と一緒に過ごすことが「幸せ」の形のひとつか、と考えます。