2015.08.10更新
宗像市葉山クリニックの撫中です。8/8（土）葉山公民館の葉山亭にて、活き生き教室のプログラムの中でお話させていただきました。猛暑の中、エアコンが効かないくらい大勢の方々にお集まりいただき、ありがとうございました。あの気温、湿度の中での約1時間は「必ず何人かの方を眠らせよう」と当初より目論んでおりました。しかし、熱心に集中して聴いていただき、「睡眠」にはあまり寄与できませんでした。（閉眼してうとうとしている方はいらっしゃいましたが）「睡眠」の話で居眠りさせられず、残念です。次回は「落ち」を完成させたいと思います。
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2015.08.09更新
宗像市葉山クリニックの撫中です。8/6朝、新聞を取りに玄関先に出たとき、風が秋色をしていました。前日までとは明らかに違います。気のせいかとも思いましたが、その後3日間ますます心地よい肌触りの風が続きました。暦の上では、立秋（8/8）です。なるほど先達の感覚は正確で色褪せない。そしてその跡をなぞった私の感覚も捨てたもんじゃないな、なんて。やや自己満足に浸りつつ、次の節目はと見ると、処暑（8/23）：暑さが峠を越えて後退する頃、とあり。次の節目を感じとれるか、今から少し楽しみです。（でも、知識として知ってしまったので、バイアスが係ってしまうかも）
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2015.08.01更新
宗像市葉山クリニック（内科・脳外科）の撫中です。
夏です。人々は口を開けば「暑いですね。」とあいさつします。最近、カキ氷を食べたくなり、おいしい店を検索しました。ところが、意外にカキ氷屋さんはないのですね。フードコートなどにはありますが、専門店はないですね。
かき氷の歴史はというと・・・・・
平安時代に清少納言の『枕草子』「あてなるもの」（上品なもの、良いもの）の段に、金属製の器に氷を刃物で削った削り氷（けずりひ、文中では「けつりひ」）に蔓草の一種である甘葛（あまかづら・あまづら、蔦の樹液または甘茶蔓の茎の汁と思われる）をかけたとして「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺（かなまり）に入れたる」と記述されています。（インターネットより引用）
ところが、病気で氷を食べる「氷食症」という症状があります。氷の塊をバリバリ、たべます。原因は鉄欠乏性貧血です。諸説ありますが、鉄欠乏によって脳への酸素供給が欠乏し、自律神経系の障害をおこし、体温調整がうまくできず、口の中が暑く感じてしまい、結果、氷を食べることになります。冷たいものを欲するなら、アイスクリームでもいいのですが、そうはなりません。同時に噛み応えのあるものでなければならないようです。だから、そのふたつの条件を満たすものとして「氷」なのだそうです。病的かどうかの判断は大雑把に言うと製氷器1枚の氷をたべてしまうか否か、です。もしそうなら、いちど貧血の検査をしてみてください。
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2015.08.01更新
宗像市葉山クリニック（内科・脳外科）の撫中です。
夏です。人々は口を開けば「暑いですね。」とあいさつします。最近、カキ氷を食べたくなり、おいしい店を検索しました。ところが、意外にカキ氷屋さんはないのですね。フードコートなどにはありますが、専門店はないですね。
かき氷の歴史はというと・・・・・
平安時代に清少納言の『枕草子』「あてなるもの」（上品なもの、良いもの）の段に、金属製の器に氷を刃物で削った削り氷（けずりひ、文中では「けつりひ」）に蔓草の一種である甘葛（あまかづら・あまづら、蔦の樹液または甘茶蔓の茎の汁と思われる）をかけたとして「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺（かなまり）に入れたる」と記述されています。（インターネットより引用）
ところが、病気で氷を食べる「氷食症」という症状があります。氷の塊をバリバリ、たべます。原因は鉄欠乏性貧血です。諸説ありますが、鉄欠乏によって脳への酸素供給が欠乏し、自律神経系の障害をおこし、体温調整がうまくできず、口の中が暑く感じてしまい、結果、氷を食べることになります。冷たいものを欲するなら、アイスクリームでもいいのですが、そうはなりません。同時に噛み応えのあるものでなければならないようです。だから、そのふたつの条件を満たすものとして「氷」なのだそうです。病的かどうかの判断は大雑把に言うと製氷器1枚の氷をたべてしまうか否か、です。もしそうなら、いちど貧血の検査をしてみてください。
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