2018.09.14更新

宗像市葉山クリニックの撫中です。病気の時は大抵、身体的・精神的に苦痛、つまり痛みがあります。それを抑えるために、医師は適切な鎮痛剤を処方します。しかし、痛みと辛さを明確に区別できる人はそれほどいるわけではなく、体性感覚としての痛みはさほどでもないのに、「すごく痛い」と表現されることがよくあります。その場合、鎮痛剤はあまり効果が期待できません。辛さを抑える薬(抗うつ剤)も頻繁に投与できるものでもありません。一方、「楽しいこと」は脳内の神経伝達物質であるドーパミン、エンドルフィンといったものを分泌させます。特に「笑い」はその任としては一番の行動になります。しかし、病気の時、辛い時に「笑えない」ものです。ところが、脳というのは、高次機能をつかさどるものにしては、簡単に欺けるという面も持ち合わせています。だから、「笑う」ふりをするだけで、ドーパミン、エンドルフィンといった快楽、鎮痛物質が分泌されるのです。その効果もモルヒネの数倍という強さを持っているとなれば、無視できません。具体的には、口角をあげることで、脳は「笑っている」と錯覚してくれます。口角をあげることもできない場合は、鉛筆やボールペンなどを咥えることで代用できます。「パッチアダムス」という映画があります。医療現場に「笑い」を持ち込み、見事に患者の苦痛をやわらげた医師の実話です。今では、科学的に笑いの効果が示され、NK細胞を活性化し、抗がん作用もあり、血糖もさげることが示されています。笑いましょう(プライスレス)、笑うふりをしましょう。

投稿者: 葉山クリニック

2018.09.14更新

宗像市葉山クリニックの撫中です。病気の時は大抵、身体的・精神的に苦痛、つまり痛みがあります。それを抑えるために、医師は適切な鎮痛剤を処方します。しかし、痛みと辛さを明確に区別できる人はそれほどいるわけではなく、体性感覚としての痛みはさほどでもないのに、「すごく痛い」と表現されることがよくあります。その場合、鎮痛剤はあまり効果が期待できません。辛さを抑える薬(抗うつ剤)も頻繁に投与できるものでもありません。一方、「楽しいこと」は脳内の神経伝達物質であるドーパミン、エンドルフィンといったものを分泌させます。特に「笑い」はその任としては一番の行動になります。しかし、病気の時、辛い時に「笑えない」ものです。ところが、脳というのは、高次機能をつかさどるものにしては、簡単に欺けるという面も持ち合わせています。だから、「笑う」ふりをするだけで、ドーパミン、エンドルフィンといった快楽、鎮痛物質が分泌されるのです。その効果もモルヒネの数倍という強さを持っているとなれば、無視できません。具体的には、口角をあげることで、脳は「笑っている」と錯覚してくれます。口角をあげることもできない場合は、鉛筆やボールペンなどを咥えることで代用できます。「パッチアダムス」という映画があります。医療現場に「笑い」を持ち込み、見事に患者の苦痛をやわらげた医師の実話です。今では、科学的に笑いの効果が示され、NK細胞を活性化し、抗がん作用もあり、血糖もさげることが示されています。笑いましょう(プライスレス)、笑うふりをしましょう。

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