夜明けと頭痛
2015.08.29更新
朝5時に新聞受けを覗きます。まだ暗いです。お盆前から、そうなったと思います。だんだん秋分の日に近づくわけですから、当然なのですが、やはり区切りの日が存在し、その日を境に「朝はまだ暗い」と感じるようになりました。朝と言えば、頭痛が頻回におこっていた10数年前には、朝から頭痛がしていました。今思うと、「薬物乱用頭痛」だったと考えられます。薬の頻回服用でかえって、脳の興奮性閾値が下がり、頭痛を感じやすくなるというのが「薬物乱用頭痛」なのですが、加えて、朝は夜間睡眠中の低呼吸のために二酸化炭素が体内にたまり、血管が拡張し、頭痛がおこります。そのため、朝から頭痛がしていたようです。その後、降圧剤を飲みだしてから、朝の頭痛とも縁が切れました。頭痛そのものは消失しましたが、いわゆる「~で頭がいたい」という悩みはなくならないものです。
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