インフルエンザC型
2019.01.10更新
宗像市葉山クリニックの撫中です。お恥ずかしい話ですが、インフルエンザC型があることを知りませんでした。以下、インターネットから引用しました。
【C型インフルエンザ】
C型インフルエンザは、いったん免疫を獲得すると、終生その免疫が持続すると考えられています。再びかかったとしてもインフルエンザだとは気づかず、ふつうの風邪と思ってしまうかもしれません。
・ほとんどの大人が免疫を持っているため感染しにくい
・かかるのは4歳以下の幼児が多い
・感染してもインフルエンザとしてはかなり軽症で済むことが多い
・症状は鼻水くらい。ほかの症状はあらわれないことが多い
先日患者から、c型にかかったという報告を受け、完全に否定したところでした。実際、成人した患者でしたし、検査キットで他院で診断した方だったので、C型インフルエンザではなかったと考えます。おそらく、検査キットの「control」のCをC型と思い込んだようです。その後も数人陰性検査を表示したときに「C型ですか?「」と質問を受けました。患者の素朴な疑問を自分の無知で否定したというのは恥ずかしいです。このエピソードで認識を新たにしました。患者は教科書です。今後も学ばせていただきます。
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