2015.05.15更新

季節柄、つばめが周囲を舞っているのを目にする。巣作りである。

クリニックの外回廊の雨どいの水平部分には、土、わらが付着していた。しかし、プラスチック製なので、うまく固定できなかったようで、途中で断念されていた。子供のころ、つばめは益鳥と教えられた。今もそうだろう。ただ、巣の下はやはり糞が落ちる。

物事には、良い面と悪い面があり、立場により、どちらが大きな位置を占めるかは変わる。くすりも同じで、作用、副作用があり、どちらを重視するかで服薬行動に差が生じる。実際には、副作用が出ていないにもかかわらず、その可能性を不安に思い(この場合仮に服用しても自覚症状が改善しないーノセボ効果)、服薬を拒否するケースは散見される。病気の治療が可能であることは置き去りにされて。十分な説明をして了承を得たと思っても、結局、服薬していないことがあるのも事実。もったいない気がする。焦らず、説明する機会を重ねるしかないようだ。

投稿者: 葉山クリニック

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